2016年10月15日土曜日

【朝日新聞】朝日新聞「社外秘」資料入手 「3年で500億円減収」

日新聞が、相次いだ不祥事などによる部数減に苦しんでいる。今回、本誌はその苦しい台所事情の一端を示す社外秘文書を独自に入手した。そこには朝日新聞のみならず、まさに今進んでいるメディア大激変の苛烈な現実が示されていた。

「会社が待遇カットを迫ってくることは覚悟していましたが、ここまで経営状態が悪いと知らされると、さすがに言葉を失いました。これはもう“脅し”ですよ」

 40代の現役社員は、管理職から「ある文書」を示されたときの衝撃をこう振り返る。

「ある文書」とは今夏、朝日新聞の各部署や支局で管理職から社員に配布された〈経営説明会の要点(全社員に知っていただきたいこと)〉と題された1枚のペーパーである。

 欄外には〈職場会議(部会・室会・センター会など)説明用資料〉と書かれており、〈社外秘〉の文字も刻まれている。

 文書は冒頭から朝日新聞の今期の「売上高の急落」を強調して始まる。

〈4~6月期は前年同期比▼36億円(月平均▼12億円)の落ち込み〉

 そう書いた上で、この数字が意味するところをわざわざ下線付きで次のように書き添えている。

〈※社員1人あたり毎月▼20万円超に相当……営業日ごとに▼1万円〉

 社員に対し「あなたの責任でもある」と突きつけているようにも読める。

 続いて、2013年度に3135億円あった売上高が2015年度には2748億円へと387億円(12%)落ち込んだことに言及している。3000億円を割り込むのは1985年度以来30年ぶりという事態だが、ここまでは有価証券報告書などの公表資料でも確認できる数字だ。

 しかし、その文書で続けて記された文言にはさらに驚かされる。今期は売上高の落ち込み幅が広がり、〈13年度→16年度では、▼500億円超のおそれ〉があるとしているのだ。

 しかも、その落ち込み幅が、〈年間の給与・賞与総額に相当〉と意義づけをするだけでなく、〈※社員1人あたり▼1200万円程度に相当〉と下線付きで強調する念の入れようだった。

 この減収には、朝日新聞の部数の急速な減少が背景にあると考えられる。2012年度には762万部あった朝刊の発行部数が、いまや670万部(2015年度)と3年間であっという間に92万部も減ってしまったのだ。

「2014年の東京電力福島第一原発事故をめぐる吉田調書報道で事実誤認を指摘され、さらに同年、慰安婦報道でも訂正に追い込まれた。信頼に傷がついて部数が減り、その部数減が報じられることで負のイメージが増幅する。こうして高級ブランド商品や高級車の広告の出稿までもが減っていく悪循環に陥っているように見えます」(現役社員)

http://www.news-postseven.com/archives/20161014_456912.html

【電通:パワハラ過労自殺】電通、労基法違反容疑で立件視野 本支社一斉抜き打ち

 東京労働局と三田労働基準監督署は14日、労働基準法違反の疑いで広告大手、電通の本社(東京都港区)に立ち入り調査に入った。女性新入社員(当時24)が過労自殺し、労災認定されたことを受けた抜き打ちの調査だった。違法な長時間労働が全社的に常態化していた疑いがあるとみて、刑事事件としての立件を視野に調べを進める。

 午後1時、黄色の腕章を着けた労働基準監督官ら8人が東京・汐留の本社ビルに入った。長時間労働の調査を専門的に手がける「過重労働撲滅特別対策班」のメンバーが含まれ、労務管理の資料の確認や人事担当者への聞き取りなどをして、勤務時間の管理体制を中心に調べたという。今後も断続的に立ち入りや聞き取りを続ける方針。関西(大阪市)、京都(京都市)、中部(名古屋市)の3支社にも各地の労働局が同日までに調査に入った。「同時期に本社と支社を一斉に調査するのは異例」(厚生労働省の関係者)という。

 入社1年目だった高橋まつりさんが昨年末に都内の女子寮で自殺し、三田労基署が先月30日に労災認定した。高橋さんの1カ月(昨年10月9日~11月7日)の時間外労働は約105時間と認定された。遺族側の代理人弁護士によると、電通が労基署に届け出た上限の時間を大幅に超えており、東京労働局は労基法違反にあたるとみている。

http://www.asahi.com/articles/ASJBG5TZ7JBGULFA03F.html

2016年10月8日土曜日

【電通・パワハラ過労自殺】2016年電通の女性社員を労災認定【労使協定違反】

電通の女性社員を労災認定=入社9カ月、過労で自殺
2016/10/7(金)18:06 時事通信社
 大手広告代理店電通の新入社員=当時(24)=が昨年12月に自殺し、三田労働基準監督署が労災認定していたことが7日、分かった。認定は9月30日付。

 遺族や代理人弁護士によると、同社員は昨年4月に電通に入社。同6月からダイレクトマーケティング・ビジネス局デジタル・アカウント部(当時)に配属され、インターネット広告を担当していた。

 自動車火災保険やFX証券を担当し、本採用となった同10月以降、労使協定で定めた上限の70時間を大幅に超える残業が続いていた。上司からは「君の残業時間の20時間は会社にとって無駄」「目が充血したまま出勤するな」などと叱責されていたという。

 同10月以降、自身のツイッターに「本気で死んでしまいたい」「朝起きたくない」などと頻繁に書き込むようになり、同12月25日に住んでいた寮から飛び降りて自殺した。

 今年4月に遺族が労災を申請し、認められた。労基署の説明では、同社員は昨年11月上旬にはうつ病を発症しており、発症前1カ月の残業時間は入退館記録などから約105時間と認定されたという。 

http://news.nicovideo.jp/watch/nw2432859

なお、電通は1991年にも同様にパワーハラスメントと過労による自殺事件を引き起こしている。
【電通:過労死】1991年:電通過労自殺事件(通称:電通事件)


以下Google自動翻訳
Suicide female employees of Dentsu workers' compensation certification = joined 9 months, from overwork
2016/10/7 (gold) 18:06 Jiji Press
Committed suicide in major advertising agency Dentsu of new recruits = at that time (24) = December last year, Mita labor standards inspection office that had been workers' compensation certification is 7 days, it was found. Certification September 30 date.

According to the bereaved families and attorneys, he joined in the same employees Dentsu in April last year. Is assigned to the direct marketing business station digital account section (at the time) from the same June, he was in charge of Internet advertising.

In charge of the car fire insurance and FX securities, this adopted the same since October that has become, had been followed by significantly more than overtime to 70 hours of upper limit was determined by the labor-management agreement. From the boss that had been reprimanded such as "waste for 20 hours the company of your overtime hours," "Do eyes go to work while congestion".

Same since October, will be "I want to be dead serious," "I do not want to wake up in the morning", etc. and often write as to its own Twitter, committed suicide by jumping from the dormitory, who lived in the same December 25.

Bereaved family is to apply for workers' compensation in April this year, was recognized. In the description of the Rokisho, the employee has developed depression in early November last year, that the overtime hours of onset before 1 month has been identified as about 105 hours from such Nyushisa museum record.


In addition, Dentsu is causing the suicide incident by similarly power harassment and overwork also in 1991.

http://news.nicovideo.jp/watch/nw2432859